生きていく目的は魂を磨くこと

私が何度も読み返している本に、稲盛和夫さんの「生き方」という本があります。
京セラを立ち上げた稲盛さんが、人間として最も大切なことは何か、人生とは何なのか、というテーマを書かれた本です。

JAL再建を任された人物でもあり、昔から売れている本ですが、最近またよく書店で見るようにもなりました。
稲盛さんの綴る言葉は、すべて彼自身の体験から導き出されたものであり、本の中に出てくる、例えば「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という法則も、稲盛さんの体験が元になった法則です。
京セラを一代で大企業に育て上げ、人格者とも呼ばれるほどのお人柄の秘密は、実はとてもシンプルであるということが分かります。
「さまざまな苦楽にまみえる中で人間性を高め、精神を修養し生まれてきた時よりも魂のレベルを挙げて世を去る。」と書かれています。
与えられた自分の人生を、一生懸命生きることこそが、自分の人生を全うする意味であり、生まれたときよりも少しでもいいから綺麗な魂を持つよう努力することが、とても大切だと分かります。
利益ばかりを追求した生き方は、美しくありません。
生きている間に、善行を行い、魂を磨くことが大事なのです。
なぜならば、死んでしまった後では、お金や名誉など残らないのですから。
古き良き日本人の美徳を教えてくださいます。
様々や思想や哲学を取り入れていらっしゃいますが、大事な部分は決してぶれていませんし、何が大事かを、壮絶な経験から得ていらっしゃるので、ぶれずにいられるのでしょう。

日本の政策に対応

少子化だと叫ばれてもう20年くらい経つが、なるべくしてなった姿だと思う。
そもそも、女性が社会進出できるようにと、男女雇用機会均等法などの法整備をはじめとした様々な政策を行ってきたのは日本政府だ。

諸説によると、女性が力を持ちすぎた国は衰退し、滅びるという。
極端な話ではないんだと思う。
女性上司、女性社長が珍しくなくなってきたが、やっぱりその分「家庭でお母さんする」というのは難しくなる。
どれだけ託児所を作ろうが、やっぱりバリバリ仕事に生きるのと、お母さんをするのは同時にはできないのだ。
女性進出を、と唱えてきたものの、やっぱりぶち当たった少子化による様々な問題。
結局、女性が社会に出るべきだ!というのは、経済としては良かったが、国家として長い目で見ると、間違っていた方向性なのかもしれない。
独身の私はバリバリ働く女性に憧れている。
指揮をとり、寝る間を惜しんで仕事する様子はカッコイイ。
しかし、そんな女性とプライベートな話をしはじめると、ちょっと哀しくなる。
その人だって、今まで仕事に生きてきて気がつけば40代中盤になっていたけど、他の生き方もあったんじゃないかとふと気がつくことがあるんだとか。
親の介護や、自分一人の老後のことを考えだすと、自分が命をかけている仕事や今現在取り組んでいる案件が空虚なものに見えてくることがあるらしい。
そんなことないですよ!かっこよくて、私たちの憧れです!といっても、正直私だってこの先輩の生き方を真似て良いのか考えあぐねてしまう。

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